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エポック

epoq.jpeg

稽古用テキスト

1 なにを?
2 エポックを。

3、4なんらかの反応の発声。
2、3、4から、エポックという言葉が漏れる。
それは2にとって、どんな意味での繰り返しになるだろうか。
3、4にとっては、2が1に「なにを?」と問わしめたことについて、「エポック」という言葉が出たことに対しての反応になるだろう。

1 エポック。
2 エポックを期待していた。

3と4からは、なんらかの肯定的な反応か、あるいは否定的な反応が見える。
恐らくふたりからは、もう一度「エポック」だったり「本当に」 とでもいう言葉が出る。
1も3、4と同じく、2に対して肯定的になっているか、否定的になっているかをここまでに決める。

1 うん。
2 ベルエポック。


稽古前に偶然、エポックという言葉を使った。あまり使わない言葉かもしれないということで、ちょっと面白かったので、即興的に作ってみた。

態度のフレームワークの中の「I. 協調的な態度 (Constructive)」を保つことを厳守するが、それは会話の中で2の「エポック」をどの様に受け止めるかでゆるく変化するが、一旦「肯定でも否定でもないフラットに見える調子」があり得るとすれば、どうなるのかは確認しておき、あまり明確に否定、肯定を口調で作りすぎないことに気をつける。

ト書きの実現のために必要とされる時間は一瞬で消化可能。
初見の際に、この量のテキストを読んで理解したときの長さに囚われてはならない。

1が2のなんらかの行動に対して問うたところ、2が「エポック」と答え、様々な反応があり、改めて2が「ベルエポック」と表現を強調するまでの時間でしかないことに注意。
全員の思考、反応のための時間は等しく流れていて、3と4がいわゆる脇役の様な形で添え物になるのではなく、2と他の三人の風景に見えるのか、肯定と否定の2派が別れた形に見えるのか、なんらかの出来事として見える必要がある。

ホワイトボードのメモとテキストとして改めてト書きになったものを見比べ、全員の思考の時間、どの言葉に反応した結果として言葉が発生することに注意して、各々のタイミングで態度を進行させること。

稽古のチェックポイント

チェック項目 1の確認事項 2の確認事項 3・4の確認事項 備考・目的
態度の維持と変化 2に対して肯定的になっているか、否定的になっているかを決める 周囲の反応をどう受け止めるかによって、ゆるく態度を変化させる 肯定か否定か、なんらかの反応を示す(「エポック」「本当に」など) 「協調的な態度」を厳守。明確な否定・肯定を口調で作りすぎず「フラットに見える調子」も探る
時間の認識 短い出来事として時間を共有する 「なにを?」の問いから「ベルエポック」と強調するまでの短い時間であると認識する テキスト量に囚われず、一瞬で消化される時間の中で反応する ト書きの実現に要する時間は一瞬。初見時のテキストの長さに囚われない
関係性と存在感 他の参加者とともに一つの風景を作り出す 出来事の中心として、他の参加者とともに風景を作り出す 単なる脇役・添え物にならず、肯定・否定の派閥など、出来事としての風景を形作る 全員の思考・反応のための時間は等しく流れており、なんらかの出来事として見える必要がある
反応とタイミング 状況に注意を払い、自身のタイミングで態度を進行させる 他者の反応を受け止め、自身のタイミングで態度を進行させる どの言葉に反応した結果として声が出るのかに注意し、態度を進行させる どの言葉に反応した結果として言葉が発生するのかに注意し、各々のタイミングで態度を進行させる